ふるさとヒストリー ~今に繋がる歴史の謎~

FURUSATO HISTORY

ふるさとヒストリー ~今に繋がる歴史の謎~

マリンパルほっとライン 内 木曜日 13:15〜

この静岡でドキドキするような歴史ドラマが起こっていたことを知っていますか?
目から鱗のとっておきの話、静岡の歴史に迫ります♪

音楽:Perityune

《今日の一首・照らす鏡》梶原景時 辞世の一首 【もののふの 覚悟もかかる時にこそ 心の知らず 名のみ惜しけれ】訳:誇り高い武士として生きてきたが、死を覚悟するときが来たようだ。身に覚えのない罪状を幕府から懸けられ、梶原の名を汚してしまったことが何より無念で悔しいことだ。

《今日の一首・照らす鏡》源頼朝が隠れる穴に入ろうとする味方の武将の前に、立ち塞がって梶原景時が放った言葉【ここはわしが調べた。中にはコウモリが飛んでいるだけだ。人はいない。向こうに人影が見えたから、あれが頼朝かもしれない】

《今日の一首・照らす鏡》武田信玄:人は城 人は石垣 人が堀 情けは味方 仇は敵なり《訳》国を支える一番の力は人である。信頼できる人の集まりは強固な城となって国を守り支えるが、不満や敵意に満ちて入れば、国は滅びてしまうのである。

《今日の一首・照らす鏡》真田昌幸の言葉 親子の別れの場面「犬伏の別れ」:わが真田家は今存亡の時を迎えておる。道を誤ってはならぬ。我らは二つに分かれてそれぞれの道を歩むしかあるまい。どちらかが生き残ればそれで良い。遺恨も後悔もあるまいぞ。

《今日の一首・照らす鏡》武田信玄の領国経営の信念『水を治める者は天下を制す』

《今日の一首・照らす鏡》「大豪・清水次郎長」(小笠原長生)からの次郎長の言葉/静岡は東海道の要地で、清水は静岡県第一の良港だ。もし清水が盛んになれば県下一般がその潤いを受けることになるし、静岡の発展は、ひいては東海道の発展になるのだから、俺は一生懸命になって清水を盛んにせにゃあならない。そうすれば、きっとお上に対してのご奉公になる。

《今日の一首・照らす鏡》鉄舟が次郎長に送った書 次郎長は終生大事にした『精神満腹』《訳》人として事を成すためには、己の精神が大切である。金銭欲、名誉欲などの欲を満たすのではなく高い志を持ち、心(精神)が満たされて豊かに生きる。

《今日の一首・照らす鏡》清水次郎長の言葉 :死んでしまえば仏様だ。 仏に官軍も賊軍もあるものか。

《今日の一首・照らす鏡》山岡鉄舟が井上馨に対して言った言葉:明治維新の大業は、おれと西郷のふたりでやったのだ。

《今日の一首・照らす鏡》徳川慶喜の言葉:家康公は、日本を統治するために幕府を開かれた。私は、その幕府を葬り去るために将軍になったのだ。