ふるさとヒストリー ~今に繋がる歴史の謎~

FURUSATO HISTORY

ふるさとヒストリー ~今に繋がる歴史の謎~

マリンパルほっとライン 内 木曜日 13:15〜

この静岡でドキドキするような歴史ドラマが起こっていたことを知っていますか?
目から鱗のとっておきの話、静岡の歴史に迫ります♪

音楽:Perityune

《今日の一首・照らす鏡》江戸時代の末期の儒学者 齊藤一斎 の【言志四録】より「少にして学べば、則ち壮にして為すこと有り。壮にして学べば、則ち老いて衰えず。老いて学べば、則ち死して朽ちず。」<訳>若い時にひたむきに学べば壮年になって何事か為すことができる。壮年になってなお学び続ければ老年になって気力が衰えることがない。老いても更に学び続ければ見識が高くなって多くの社会貢献ができるから、死んでもその名が朽ちることはない。

《今日の一首・照らす鏡》寺子屋師匠の鉄則【礼儀なきこどもは、読み書き学ぶ資格なし!】

《今日の一首・照らす鏡》【正岡子規 俳句】月の秋 興津の借家 尋ねけり

《今日の一首・照らす鏡》【大作詞家 「阿久悠」氏より贈呈された連歌の発句】①富士に掛け 駿河の海に 足ひたし ②ジーンズの 北斎もいる 富士の下 ③背伸びして 人それぞれの 夢眼鏡 ④われが立つ 一平方も 地球なり ⑤想うなら 目を見て語れ 恋人よ

《今日の一首・照らす鏡》:【「本能寺の変」9日前の連歌の会にて】明智光秀「ときは今 天が下しる 五月哉」 /  明智光慶「国々はなほ のどかなるところ」

《今日の一首・照らす鏡》二宮尊徳の遺言:私の死は間近であろう。私を葬るのに分を超えてはならない。したがって墓石を建ててはならない。碑も建ててはならない。ただ土を盛り上げて、その傍らに松か杉の木を一本植えておけばそれでよい。

《今日の一首・照らす鏡》報徳【4つの綱領】原文より:「至誠を本とし 勤労を主とし 分度を体し 推譲を用とする」解説:誠を尽くすことが根本にあり,真面目に働くことが何より大切で、自分に合った目標や節度をもって、蓄えは他人の為や将来のために活かしていく。

《今日の一首・照らす鏡》下村胡人『次郎物語』第5部より(1953年発表)/報徳部落として全国に名の聞こえた杉山部落は、歴史と伝統に深い根を持ち、既に完成の域にまで達している。ほとんど平地に恵まれない山間の小部落の人たちは過去週十年の努力を積んで、山の斜面を残るくまなく、茶畑とみかんの畑と竹林とに変えてしまったのである。

《今日の一首・照らす鏡》【片平信明】が迷信を信じる人たちに…/茶を植えて死ぬのではない。生きる工夫をするのである。

《今日の一首・照らす鏡》口づてに語り継ぐだけの日本語を文字で記して残そうと、万葉の人々は異国の文字(漢字)と格闘して『万葉集』を編纂した。現在使用している「漢字かな交じり文」は、その後の日本語使用者が試行錯誤を繰り返してようやく行きついた英知の結晶なのである。