最終週の火曜日12:30頃スタートの「ハッピーママサロン」では、子どもの本とおもちゃの専門店「百町森」の店主が、子どもの成長に必要な選りすぐりの本やおもちゃを紹介してくれます。
2021年3月30日放送
★ベビーボール
5色の鮮やかな色が目を引きます。吊るして遊ばせるおもちゃです。見せる→音を聞かせる→触る→握る→噛むと成長に応じて遊べます。
最初は大人が手に持って赤ちゃんの上で揺らしてあげます。その後はベッドサイドやベビートレーナーにぶら下げたりしてください。赤ちゃんは玉のふれあう静かな音や動きに引きつけられ、玉に触れようとします。
赤ちゃんがこれから触覚を育み、手先を器用にしていく上で、最初の一歩が「触る」、その次が「握る」という動作でしょう。小さいうちは玉の部分に触れるだけだったのが、5~6か月くらいには握れるようになります。その頃にはまた、玉を口に入れようとします。玉はしっかりひもで固定されているので、歯がためとしても安心して与えられます。
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★ベルハーモニー
木製のベルは大きさと形で音色が異なります。下の丸い輪を揺らすと、木と木が触れあい、「カランコロン」という自然な音色が心地よく部屋中に響きます。
赤ちゃんが生まれたばかりは少し遠い天井や壁から吊るし音色を聴かせます。
3ヶ月頃にはベビージムなどに吊るし、木製の輪を自分で引っ張らせてもいいでしょう。この音が聞こえている間、大人は安心して少しだけ家事などもできます。
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★おもちゃ ベビートレーナー
シンプルで安定感のあるデザイン。ベビージムにはガラガラが付属しているものが多いのですが、これは付いていません。子どもの興味や成長に合わせて、好きなものをぶら下げることができます。
3本のひもは長さを変えることができます。両側の2本のひもは、位置をずらすことができます。
吊るす位置を変えることで、手を伸ばす、つかむ、体をねじる、追視するなど色んな動きを促します。
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★おもちゃ リュースター
オーストリアのスワロフスキー社が作る美しいクリスタルガラスです。もとは、シャンデリアのパーツで、穴があいているので、吊るして飾ったり、ペンダントにすることもできます。
日光が射し込むと、プリズムのような働きで、周囲の壁にたくさんの虹を映します。窓辺に吊るすときれいです。MT(メタリック)は表面も虹のように輝いています。別名「サンキャッチャー」とも呼ばれています。
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★本 くまさん
「はるがきて めがさめて くまさん ぼんやり かんがえた…」。
春の暖かさに誘われ、冬眠から覚め、穴から出てきたこぐまが、まだボーッとした頭で考えた。
「ぼくはだれだっけ」。
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そんなバカなと思わずニッコリしてしまう愛らしい詩とそんな詩にぴったりの素朴な絵の絵本。
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