ハッピーママサロンからの贈り物
Happy Mom Salon
最終週の火曜日12:30頃スタートの「ハッピーママサロン」では、子どもの本とおもちゃの専門店「百町森」の店主が、子どもの成長に必要な選りすぐりの本やおもちゃを紹介してくれます。

子どもの本とおもちゃ 百町森

「百町森」は静岡市葵区にある子どもの本とおもちゃの専門店です。
新静岡セノバ、バスターミナルから裏路地を東に歩いて3分くらい。
「子どもは遊ぶことで成長する」という考えのもと、キャラクターものでも「知育」でもない、ロングセラーの絵本や木のおもちゃをそれぞれ5,000種ほど置いています。
子どもの成長を助け、遊びに集中できる落ち着いた環境づくりのお手伝いもしています。
また、絵本、おもちゃに関したパンフレットをオリジナルで沢山つくり、子育てや保育に関した文化、情報の発信地になれるように日々努めています。

<子どもの本とおもちゃ 百町森> http://www.hyakuchomori.co.jp

2023年7月25日放送

ねじあそび家庭用

つかむ・手首をひねる・回す・はめる・色と形合わせの遊びができます。 ボルトの太さはナットの形によって違います。 たいていの子どもはナットを回転させてはずす事から始めます。

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ナット&ボルト

手を十分に使って、ひねる遊びをしてみましょう。どの組み合わせでも入ります。複雑な形のボルトは、良い刺激になります。

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スターこま(カラー)

指で弾いて回します。乳児の歯がためとしても使えます。表と裏でうずまきの色が違います。チックタックスロープに載せると、楽しく回ります。

 

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1歳からのにぎにぎこま 2歳からのにぎにぎこま

キラキラ光るジュエルが埋め込まれた大きなコマ。小さな子どもが体全体を使って回すのに適した大きさです。5種類それぞれジュエルの模様が異なっており、回転の速さによっても違った美しい色の世界が楽しめます。

 

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『戦争と平和 子どもと読みたい絵本ガイド』

戦争とは? 平和とは? どうして戦争は起きるの? 戦争が起こったらどうなるの?

戦争と平和について子どもたちと考えるきっかけになる絵本を、テーマや年齢を考えて丁寧に選んだガイドブック。司書さんにもお薦め。

(出版社サイトより)

昨年2月にロシアによるウクライナ軍事侵攻が始まってから、多くの人が平和に対しての気持ちを高めた1年半だったことは事実です。

世界の難民の数は今1億1千万を超えたそうです。しかし、『難民に希望の光を…』という本には、難民にもなれず、国内にとどまり、戦争や貧困によって死んでいく人や子どもたちもいるとあります。この本で紹介される国連の難民高等弁務官をしていた緒方貞子さんは「日本人は内向き」と言ったそうです。

さて、私のようにただの絵本好き、ただの玩具好きは世界平和に貢献していると言えるのか?視野を内向きにしてはいないか…私はこういった問いかけを自分自身にすることがより増えた1年半だったといえます。

そんな中、私の疑問に答えてくれる本が登場しました。

草谷桂子さんの今回執筆された本には戦争や平和の本とわかるものから、一見それと関係なさそうなものまで、200冊以上の絵本が紹介されています。全編通して草谷さんの素晴らしい解説付きですが、私には後者の絵本たちが草谷さんの深い読み取りで、より光輝いて見えることをとても嬉しく思いました。

この本には例えば“いのちって?”という見出しのところでは『せいめいのれきし』が紹介され「今、私たちがこの時代を生きていることは…奇跡に近いこと…その一瞬を無益な争いなどしないで、豊かな自然を残して未来の子どもたちに手渡したいと思わずにいられません。」とあります。

また、『なみ』が紹介されているのは“「ちがい」って?”いう見出しのところ。女の子が波に挑戦し、波とたわむれ、波と仲良しよしになる単純なストーリーですが、私たちにはこの絵本が、異質なものに出会い、相手の懐に入り、信頼し、友だちになり、新たな価値観とも思える宝物を得て、心が豊かになっていく過程に思えてなりません。」とあります。

こうした絵本を子どもたちに提供することも、平和を作り出す一歩になっているだろうことを、この本は決して声高にではないにしろ訴えているのだと私は思います。2023年7月 柿田友広

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『なみ』

小さな女の子の波との追いかけっこ。寄せてははかえす波との無心の遊び。

文もなく、2色だけで、だれの心にもある夏の思い出のきらめきや、ざわめきが表現された絵本。昨年、アメリカで刊行されるや、たちまち世界じゅうから、出版の申し込みが殺到した話題作です。

(出版社サイトより)

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