ハッピーママサロンからの贈り物
Happy Mom Salon
最終週の火曜日12:30頃スタートの「ハッピーママサロン」では、子どもの本とおもちゃの専門店「百町森」の店主が、子どもの成長に必要な選りすぐりの本やおもちゃを紹介してくれます。

子どもの本とおもちゃ 百町森

「百町森」は静岡市葵区にある子どもの本とおもちゃの専門店です。
新静岡セノバ、バスターミナルから裏路地を東に歩いて3分くらい。
「子どもは遊ぶことで成長する」という考えのもと、キャラクターものでも「知育」でもない、ロングセラーの絵本や木のおもちゃをそれぞれ5,000種ほど置いています。
子どもの成長を助け、遊びに集中できる落ち着いた環境づくりのお手伝いもしています。
また、絵本、おもちゃに関したパンフレットをオリジナルで沢山つくり、子育てや保育に関した文化、情報の発信地になれるように日々努めています。

<子どもの本とおもちゃ 百町森> http://www.hyakuchomori.co.jp

2024年6月25日放送

マグネットセット 他

初めて出会う平面構成遊びはなんといってもこれ!マグネット付の色板を金属のボードに並べていくシンプルな遊びですが奥が深い。マグネットで貼り付いてくれるので、手先がまだ器用でない子も安定して遊べます。

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ASパターンブロック

遊びながら数学的な構成力を育て美的なものへの探求心を養う

平面構成遊びの中で模様を作る遊び(モザイク遊び)がもっともしやすいものはモザイクブロックとかパターンブロックの名で売られているものです。

正三角形、正方形、正六角形、台形、菱形(2種)の6種類の形をなんとなく並べてみるとおや不思議!どんどん美しい模様ができるではありませんか。その理由は、これらが数学的な原理にのっとり、一辺が2.5cmに統一され、角度も考え抜いて作られているからに他なりません。

同じデザイナー(名前は不明)が考えた6種類の絶妙な形や角度を合わせ、隙間を埋めるようにパーツを置いていくだけで、おもしろいように模様ができるので、子どもも飽きずに遊び続けるというわけです。

模様のような抽象的なものだけでなく、花や昆虫、乗り物など具象的なものもつくることができます。特に小さな子は具象的なものを作るのが好きですが、この形の絶妙な組み合わせはどちらの場合にも大変な力を発揮します。

(柿田友広)

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小さな大工さん

「平面構成遊び」って、言い方もちょっと勉強的なニュアンスがありますが、それを見事に打ち破ったのがこのおもちゃ。「小さな大工さん」いい名前でしょう。なんと70年も前からあるなんてそれも素晴らしい! 絵が出来ていく楽しさとハンマーで釘を打つというちょっぴり大人の気分になった感じが見事に融合したおもちゃです。この歴史的名作で遊ばせない手はありませんね。

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「しごとのどうぐ」

三浦太郎さんの絵本の中では初期の作品『ARNESI(伊)/TOOLS(英)』が初邦訳されました。「このどうぐ、つかうのはだれ?」の問いかけとともに、色々な道具が見開きで描かれます。知っている道具もあれば知らない道具もあったり、その道具は知っているけれど職業に結びつけて答えられなかったり、道具も見慣れず職業の予測が全くできないものもありました。単純化された絵はシンプルでかっこ良く、職業ごとにフォントが変わるのもイラストレーターの三浦さんらしくおしゃれです。

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